30代からの美肌習慣|美しく歳を重ねたい人へ贈る薬膳スイーツ「銀耳蓮子羹」
- Yuno
- 6月5日
- 読了時間: 4分
更新日:7月14日

30代、肌の変化に気づき始めたあなたへ
30代に入ると、肌の乾燥やハリの低下、疲れが顔に出やすくなるなど、今までとは違う体の変化に戸惑うことも多いですよね。その一方で、若々しさを取り戻したい気持ちから、ボトックスやヒアルロン酸注射といった美容医療に頼る方も増えています。
でもちょっと待ってください。
これらの「即効性のある外側からのケア」には、実は長期的に見るとデメリットも多いのです。
ボトックスやヒアルロン酸注射の長期的なデメリットとは?
筋肉の動きが制限され、表情が不自然になるリスクがある
笑顔や表情の豊かさが減ってしまうと、心の若々しさにも影響が。
定期的に繰り返す必要があるため、経済的な負担が大きい
持続期間は数か月から半年程度。続けるうちに注射量が増えることも。
体内での異物反応や、まれにアレルギー反応のリスクがある
合わない人もいるため、慎重な判断が必要。
根本的な肌や体の老化を止めるものではない
外側だけの一時的な変化に過ぎず、体の内側の健康には無関心になりがち。
だからこそおすすめしたい、薬膳スイーツ
銀耳蓮子羹(ぎんじれんしこう)
この薬膳スイーツは、中国伝統医学の考えを活かした美肌と健康のための自然療法。
銀耳蓮子羹の主な材料とその栄養成分・効能
材料 | 栄養素・成分 | 効能 |
銀耳(白きくらげ) | コラーゲン類似多糖体、食物繊維、ビタミンD、鉄分 | 肌の保湿・弾力アップ、腸内環境改善、免疫力向上、抗酸化作用 |
蓮の実 | タンパク質、ビタミンB群、ミネラル(マグネシウム、リン)、抗酸化物質 | 肝臓・腎臓の機能サポート、疲労回復、精神安定、老化防止 |
クコの実(枸杞子) | ビタミンC、βカロテン、鉄分、亜鉛、ポリフェノール | 抗酸化作用、血液循環改善、視力保護、肌の老化防止 |
ナツメ(紅棗) | ビタミンC、カルシウム、鉄分、リン、アミノ酸 | 血行促進、免疫力アップ、疲労回復、ストレス緩和 |
なぜ「内側からのケア」が大切なのか?
肌や体の老化は、細胞レベルでの酸化や栄養不足、ホルモンバランスの乱れから起こります。外側だけのケアでは表面的な問題しか解決できません。銀耳蓮子羹は体の内側から抗酸化成分や栄養を届けることで、細胞の老化を防ぎ、肌の潤いを保ちながら健康を支えてくれます。
簡単レシピ:銀耳蓮子羹(4回分)
材料
干し銀耳(白きくらげ)・・・20g
蓮の実・・・30g
クコの実・・・15g
ナツメ(紅棗)・・・5個
氷砂糖またははちみつ・・・お好みで調整
水・・・800ml
作り方
銀耳は水で戻し、固い部分を取り除き、一口大に裂く。
蓮の実は水で軽く洗い、場合によっては30分ほど水に浸しておく。
鍋に水を入れ、銀耳・蓮の実・ナツメを加えて中火にかける。
沸騰したら弱火にして、約1時間ほどじっくり煮る。
クコの実と氷砂糖を加え、さらに10分煮て砂糖が溶けたら火を止める。
温かいままでも冷やしても美味しく召し上がれます。
まとめ

30代からは、肌の外側だけでなく体の内側にも目を向けたケアが必要です。銀耳蓮子羹は、毎日無理なく続けられる美味しい薬膳スイーツとして、自然なアンチエイジングを後押ししてくれます。美容医療の即効性も魅力的ですが、長期的に見てリスクもあるため、内側から健やかに輝く肌と体を作ることをまずは意識してみませんか?「自然体で美しい女性」になるために、今日から始められる薬膳の力をぜひ味方にしてくださいね。
美味しくて体にやさしい銀耳蓮子羹、私が選ぶ信頼の材料たち
銀耳蓮子羹は、体を内側から整える優しいデザート。ただ、良質な銀耳や蓮の実を近所のスーパーで見つけるのは、なかなか難しいものです。私もいろいろ試してきましたが、最近はネットで安定して良い品質のものが買えるのでとても助かっています。下記に、私がいつも使っているおすすめの材料をまとめてみました。どれも安心して使えるものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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